主流メディアで流される情報がいかに恣意的に操作されているか、骨身にしみて知っているはずだ。それを思い知らされたのが1991年の第1次湾岸戦争である。油にまみれた水鳥、そして、泣きながらイラク人兵士の蛮行を議会で証言したクウェート人少女。それらは戦争広告代理店によって仕組まれたフェイクニュースだった――。親ウクライナか、親ロシアか、の二元論で喧嘩している場合ではない!
目次
● 虚偽の情報が飛び交う情報戦の実態
● 戦争広告代理店によって仕組まれたフェイクニュース
● 西側メディアの情報だけを鵜呑みにすると…
● 「ロシア擁護派」というレッテル
● オーストラリアから衝撃的なニュース
● 中露の分断を図るのが日本の戦略目標
● 余計な挑発よりも、防衛力強化を急げ!
● 親ウクライナか、親ロシアかという悪しき二元論
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